6月28日(水)のみの参加は、参加登録費を支払う義務はありませんが、参加する場合は各チュートリアル・ワークショップに個別に事前参加登録する必要があります。
なお、実施方法につきましてはチュートリアル・ワークショップごとで異なりますのでご注意ください。
チュートリアル・ワークショップに奮ってご参加ください。
- チュートリアル ROBOMECH2023 RTミドルウェア講習会
- チュートリアル ROS 2ロボット制御入門
- チュートリアル ROS 2とPythonで作って学ぶAIロボット入門 マニピュレーション編
- チュートリアル 【名大・東京海洋大の実例紹介】MATLABによるAI・ロボティクス開発~研究から教育まで~
- チュートリアル インターネットを利用したロボットサービス基盤としてのRSNP講習会<
- ワークショップ "いいかげん”を科学して未来を創るソフトロボット学4
- ワークショップ 地域交流ワークショップ「地域の課題への挑戦」
チュートリアル
ROBOMECH2023 RTミドルウェア講習会
主 催:国立研究開発法人 産業技術総合研究所
共 催:(公社)計測自動制御学会システムインテグレーション部門 RTシステムインテグレーション部会、ロボットビジネス推進協議会RTミドルウェアWG
概 要:
RTミドルウェアは、モジュール化されたソフトウェアを組み合わせることで、ロボットシステムの変更や拡張を容易にし、開発効率を向上させるソフトウェアプラットフォームです。本講習会では、RTミドルウェアの概要とRTコンポーネントの作成方法について解説し、実際に作成とシステム構築を行うことで、RTコンポーネントの設計方法や実装の仕方、システム作り方をマスターできます。
実地方法:現地対面のみ
日時:2023年6月28日(水)10:00−17:00
場所:名古屋国際会議場 2号館 2階 221室
内容(プログラム等):Webページに掲載
参加費:無料
定員:座学(第1部)50名、実習(第2部以降)20名程度
セミナーの詳細HP:https://openrtm.org/openrtm/ja/tutorial/robomech2023
申込先:Webページ内のフォームから申し込み可能
ROS 2ロボット制御入門
主 催:株式会社アールティ
概 要:
2017年にROS 2がリリースされて約6年、ROS 1のサポートは2025年5月に終了が迫る中、ROS 2への移行や開発を検討する方も多いのではないでしょうか?ROS 2は研究以外に商用利用を目的に開発され、より広いシーンで活用が期待されています。本チュートリアルではアールティの現役エンジニアがROS 2、マイコン上で動くmicro-ROS、Unityとの連携等、広く入門的な内容をご説明します。
実地方法:オンライン
内容(プログラム等):12:30受付開始,13:00開講,14:30終了予定
参加費:無料
定員:80名
セミナーの詳細HP:https://rt-net.jp/service/20230628robomech-tutorial/
申込先:Webページ内のフォームから申し込み可能
ROS 2とPythonで作って学ぶAIロボット入門 マニピュレーション編
主 催:株式会社アールティ
講 師:升谷 保博(大阪電気通信大学)
概 要:
昨年に発売された書籍「ROS 2とPythonで作って学ぶAIロボット入門」についてチュートリアルを実施します。本書ではAIロボットに必要なハードウェア構成やロボット工学の基礎理論から、ROS 2,Pythonを使ってロボットを動かすためのプログラミング方法について解説されています。本チュートリアルでは特に第6章「マニピュレーション」にフォーカスし、本章を執筆された升谷先生に講義形式で解説頂いた内容を録画配信します。
実地方法:オンライン
内容(プログラム等):14:30受付開始,15:00開講,16:30終了予定
参加費:無料
定員:80名
セミナーの詳細HP:https://rt-net.jp/service/20230628robomech-tutorial/
申込先:Webページ内のフォームから申し込み可能
備 考:
※録画された講義の配信になります。当日の質疑応答はアールティが対応致します。
※実環境、シミュレーション環境でロボット(アールティ社製CRANE+V2)を動かすためのDockerイメージファイルを配布しており、本書と合わせてご利用頂くことでより理解を深めて頂けます。
※書籍やロボット(アールティ社製CRANE+V2)をご用意頂かなくても受講可能ですが、事前に書籍「ROS 2とPythonで作って学ぶAIロボット入門」を一読頂きますと内容への理解がより深まります。
【名大・東京海洋大の実例紹介】MATLABによるAI・ロボティクス開発~研究から教育まで~
主 催:MathWorks
概 要:
ロボティクスの研究・開発は加速しており、認知・判断・制御等の複合領域の技術要素が必要とされています。
MATLABおよびSimulink はアルゴリズム開発、データ解析、可視化、数値計算のための統合開発環境です。近年は、AI分野の機械学習やディープラーニングなどの認知アルゴリズムから自律ロボティクス分野の判断・意思決定アルゴリズム、AUTOSAR Adaptiveなどの高度なミドルウェア連携まで幅広いソリューションを強化しています。アルゴリズム設計からモデリング、シミュレーション、仮想テスト、自動コード生成、実装までの一連の開発プロセスを単一環境で実現し、開発を加速します。
本講演では、外部のご講演者様をお招きし、自律ロボティクスの研究開発・教育を推し進めるための実践的な事例についてご紹介させていただきます。
MATLABおよびSimulink をご存知の方も、そうでない方もぜひご参加ください。
実地方法:対面 + オンライン(Webex)
日時:2023年6月28日(水)14:00−16:30
場所:名古屋国際会議場 2号館 3階 232室+233室
内容:
・MATLABおよびSimulinkを活用したロボット・自律システム開発
・Model-Based DesignツールによるAUTOSAR Adaptive Platform向けアプリケーション開発事例 (名古屋大学、パーソルクロステクノロジー株式会社)
・MATLABと船舶ロボットを用いた機械学習教育について (東京海洋大学)
・モデルベースデザインによるROSシミュレーションを活用した量産向けアプリ開発
プログラム:
13:30 開場・受付開始(会場のみ)
14:00-14:30 MATLABおよびSimulinkを活用したAIロボット開発
14:30-15:00 MATLABと船舶ロボットを用いた機械学習教育について
15:00-15:15 Q&A、休憩
15:15-15:45 Model-Based DesignツールによるAUTOSAR Adaptive Platform向けアプリケーション開発事例
15:45-16:15 モデルベースデザインによるROSシミュレーションを活用した量産向けアプリ開発
16:15-16:30 Q&A, 終了
参加費:無料
定員:調整中
申込先:上記の詳細HPよりお申し込みください.
インターネットを利用したロボットサービス基盤としてのRSNP講習会
主 催:日本ロボット学会 ネットワークを利用したロボットサービスとサービスロボット研究専門委員会
共 催:インターネットイニシアチブ
概 要:
ロボットサービス基盤として開発された通信プロトコルであるRSNP(Robot Service Network Protocol)の使い方に関する講習会をオンラインで実施します。ロボットの遠隔操作やロボットによるデータ収集などのアプリケーションを想定し、RSNPを利用してロボットとサーバ間の通信を実現する方法について解説・講習を行います。
実地方法:ハイブリッド
日時:2023年6月28日(水)13:00−16:00
場所:名古屋国際会議場 1号館 3階 133室+134室
内容(プログラム等):
13:00-15:30 RSNPの概要と事例紹介およびRSNPライブラリの講習会
鈴木昭二(公立はこだて未来大学)
15:30-16:00 RSNPコンテストの概要と案内
土屋陽介(東京通信大学)
参加費:無料
定員:10名
申込先:https://forms.gle/6XriyQJK1sfiXnPdA
ワークショップ
"いいかげん”を科学して未来を創るソフトロボット学4
主催:科研費新学術領域研究「ソフトロボット学」
共催:日本ロボット学会ソフトロボティクス研究専門委員会
コーディネータ:望山 洋(筑波大学)・安藤 潤人(立命館大学)
概要:
やわらかい電子回路や機械、やわらかい材料、やわらかな情報処理など、“やわらかさ”に関連した色々な研究をうまく結び付けて、新しいロボットを目指していく「ソフトロボット学」(通称:ソフロボ)が,世界中でとても流行っています。この学問の最大のポイントは、異なる分野の専門家が集まり,協働する“異分野融合”によって、これまでのロボットにはなかった融通・適応・好い加減さ,といった新しい価値を作り出していくことです。4回目となる今回のシンポジウムでは,ソフトロボットのデザインのカギと思われる「脱力」に焦点を当て、関連する研究者の講演をベースに議論を深めるとともに、ソフトロボット学のめざす“いいかがんさ”の科学を、やわらかく解説することを目指します。また、若手ソフロボ研究者にも,未来のやわらかいロボットを大いに語ってもらいます。ロボットの専門家でない方の参加も大歓迎です。
実地方法:現地参加 / Youtubeライブ配信(予定)
日時:2023年6月28日(水)13:00−17:00
場所:名古屋国際会議場 2号館 3階 234室
内容(プログラム等):(※変更の可能性があります)
13:00~13:15 趣旨説明
13:15~14:00 【トピカル講演1】
「DATSURYOKUを実現する人間拡張技術」
村井 昭彦(産業技術総合研究所)
14:00~14:45 【トピカル講演2】
「2足ロボットの強靭な身体と脱力の学習」
佐野 明人(名古屋工業大学)
(15分休憩)
15:00~15:30 【ソフロボ若手未来を語る講演1】
「鳥類の首に学ぶ柔軟マニピュレータの設計とその活用法」
中野 風志(東京大学)
15:30~16:00 【ソフロボ若手未来を語る講演2】
「脱力可能なヒューマノイドの身体と制御」
河原塚 健人(東京大学)
16:00~16:30 【ソフロボ若手未来を語る講演3】
「やわらかさによる計算:ソフトロボットと機械学習と数理の連関」
明石 望洋(京都大学)
(10分休憩)
16:40~17:00 講演者によるパネルディスカッション+Q&A
参加費:無料
定員:現地150人(※同時オンラインはYoutube配信の予定)
セミナーの詳細HP:https://softrobot.jp/events/2023/06161205082540/
地域交流ワークショップ「地域の課題への挑戦」
主 催:産業技術連携推進会議 情報通信・エレクトロニクス部会 メカトロニクス分科会,日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2023,国立研究開発法人 産業技術総合研究所
概 要:
ロボメカ研究者・技術者の相互交流の機会を生かして,情報交換や議論を行いたいと思います.各地域には,特徴ある産業集積から生まれた産学官連携や地域間連携による研究活動事例など,地域ならではのロボメカ物語があります.
今回は,素晴らしい技術を有する地元の企業や地域課題に挑戦している全国の研究機関から,研究に関する苦労など泥臭いことも含めて,成功,失敗にとらわれず発表していただき,フランクかつ有意義なワークショップにしたいと考えております.
実地方法:オンサイト及びオンラインのハイブリッド開催
日時:2023年6月28日(水)10:00−15:00
場所:名古屋国際会議場 2号館 2階 224室
内容(プログラム等):10:00~15:00
第1部 『地域産業を支援するメカトロニクス』
司会進行:宮腰 清一(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
10:00-10:10 開会挨拶
宮腰 清一(産業技術総合研究所 主任研究員)
10:10-10:40 話題提供1 [公開用資料]
「兵庫県におけるNIROのDX・ロボット導入支援」
中嶋 勝己(公益財団法人 新産業創造研究機構(略称NIRO))
10:40-11:10 話題提供2 [公開用資料]
「とっとりロボットハブを活用した生産性向上の支援事例紹介」
新見 浩司(鳥取県産業技術センター)
11:10-11:40 話題提供3 [公開用資料]
「協働ロボットを用いた省力化検証について~バリ取り作業~」
松本 聖可(福島県ハイテクプラザ)
11:40-12:00 全体質疑応答 各話題提供に対する質疑応答
12:00-13:00 昼休み
第2部 『ロボティクス・メカトロニクス技術で支える元気な地元企業』
司会進行:宮腰 清一(産業技術総合研究所/ワークショップ実行委員長)
13:00-13:30 話題提供1
「農業分野で次世代スマートファクトリを実現するための研究開発」
爪 光男 (シンフォニアテクノロジー株式会社)
13:30-14:00 話題提供2
「触覚センサと、衝撃吸収接触検知セーフティカバー「MIONER(ミオナー)」」
吉田 健人(株式会社太田廣)
栗山 直也(株式会社太田廣)
14:00-14:30 話題提供3
「ロボット企業の挑戦の軌跡:オープンイノベーションの力で創り出す新たな事業」
河口 浩二(株式会社FUJI)
澤浪 寿人(株式会社FUJI)
14:30-14:45 総合討論
14:45-14:50 閉会挨拶(および次回開催案内)
参加費:無料
定員:100名
申込先:専用のメールアドレス(M-chiiki2023-kanbu-ml[at]aist.go.jp,[at]を@に変更)に、所属、名前、連絡先などを記載してお申し込み下さい。
申込〆切:6月23日(金)