産学連携企画

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「連携からのロボットの実用化促進」
 ~ 会いにいける連携。会って生まれる連携。~

発表申し込みは締め切りました.たくさんのご応募ありがとうございました.


発表者の皆さまへ:
 発表者は,ポスター発表要領および発表ブース割り当てについて,次の情報をご参照ください ⇒ PDFファイル  


日時 2016年6月8日(水)11:00~15:00
場所 横浜市開港記念会館 1階1号室
主催 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門
プログラム PDFファイル ImPACTの主要メンバーのご発表もあります.
注:本産学連携企画のみの参加は無料です.

開催概要資料

pdf-icon
(PDF形式、約200KB)

開催目的

 産学連携を促進して,ロボティクス・メカトロニクス技術の実用化を加速し,世の中に貢献することが本特別企画の目的です.これまで以上にロボティクス・メカトロニクスに関する産学のネットワークが形成されれば,産学双方から見た学会の価値を高めることができるので,部門として積極的にその役割を担うことになりました.産学連携プロジュエクトの紹介,技術シーズと技術ニーズの情報交換など産学連携のさらなる活性化につながる発表を期待します.
 とくにロボティクス・メカトロニクス分野では,センサ,アクチュエータ,コンピュータ等の多くの要素を利用し,システムを構成する必要があります.したがって,多種多様な製品に関する最新情報とシステム化の技術の提案が研究開発や事業化に重要となります.研究開発遂行上,材料調達,試作・実験の委託・受託も研究を加速するために必要です.このような情報は,学会,産業界に数多く存在するので,適切なマッチングを見出すことにより,産学連携のさらなる活性化が期待できます.
 そこで本特別行事では,ロボットの実用化・事業化に向けたプロジェクトを紹介すると共に,ロボティクス・メカトロニクスの新しい産学・産産ネットワークの形成を支援する場を提供したいと思います.

方法

 府省庁,企業,大学の担当官,プロジェクトマネージャ,研究者,技術者がポスター発表形式により,注目国家プロジェクト,産学連携プロジェクトや技術ニーズ,技術シーズを紹介します.

発表具体例

府省A:府省庁担当官が国家プロジェクトを直接語る.
大学A or 企業A :プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャが直接,説明する.
大学B:産学連携プロジェクトを企業に紹介して,新たなニーズやシーズを得たい.
大学C:カメラ等のセンサ技術の研究室と連携したい.ロボット機構は提供可能である.
大学D:高分子材料の接着方法を持っている.新しい応用を見つけたい.
大学E:新しいアクチュエータを開発した.実用化に興味のある企業と相談したい.
企業B:我が社の溶接技術をロボティクスに利用したい.利用相手を求める.
企業C: MEMSセンサを開発したので,ロボット研究に役立てたい.何かよい利用はないか?
企業D:ロボットの試作ができる.大学等のネットワークを広げたい.
企業E:教育用ロボットのパーツを作った.事業化に協力可能な企業を探したい.

結果イメージ

  • 大学Hと企業Iが連携して共同研究を開始した.
  • 大学Jと大学Kの技術連携が成立してロボットシステムが完成した.
  • 企業Lと企業Mが協力して新しいロボットシステムを販売した.

ロボティクス・メカトロニクス分野において,大学と企業間の連携のみならず,大学と大学,企業と企業のネットワーク形成に役立つことを目指しています.

発表申込方法

発表申し込みは下記の要領でお願いします.
1.申込先:東工大 塚越まで ( htsuka[at]cm.ctrl.titech.ac.jp )
2.申込内容:① 出展者のご氏名(複数可)
       ② ご所属
       ③ ご連絡先(住所、メールアドレス、電話番号)
       ④ 展示内容のタイトル
       ⑤ 展示内容の概要(200字以内)
3.申し込み締め切り:2016年5月13日金曜日 (締め切りました)
注:申込多数の場合は5月13日以前に締め切ることもあります.予めご了承ください.

参加・発表に関する注意点

  • ポスター発表者は事前申し込みが必要です.
  • 発表時間は10:00~16:00の90分です.
  • 聴講のみの参加の場合は事前申し込み必要ありません.
  • ポスター発表者および聴講者いずれも,日本機械学会の非会員も参加可,参加無料です. 
  • 大型機器等他の発表を妨げるような現物持ち込みは禁止します.
  • 発表申し込み者は必ず当日の発表を行ってください.
  • 発表の場所等は,申し込み締め切り後に本HPで公開します.
  • 発表者は,所定の時間に発表場所に,ポスターを張って説明してください.(パネルや机のサイズ,および電源設備の有無に関する情報は,後日掲載します.)
  • ご使用いただくポスターのサイズは,後日お知らせします.
  • 発表者は複数でも問題ありませんが,1ポスターの場所を勘案して,隣のポスターに影響しないように配慮して下さい.
  • 本産学連携企画のみの参加は無料です.ロボティクス・メカトロニクス講演会2016 in Yokohamaに参加の場合には参加費が必要です.

大学,企業からのたくさんのご参加を期待しております.